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大人女子の発達障害

ドーナツの欠けた心理 短所だらけで疲れる発達障害

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「良い事をしていれば、必ず見ている人がいる」と、教えられた人は多いかと思います。
それを信じて善行を積み重ねても、なかなか報われることがないのが世の常です。

 

しかし一方で、悪い点ばかりを見て批判する人というのは多いように思います。

 
これは、「欠けたドーナツの心理」というもので、欠けてしまった部分だけを見てしまうという人間の習性です。

 

 

発達障害や適応障害をもつ当事者は、尚更ではないでしょうか。やはり、どうしても目に付いてしまうものです。

 
しかし、どうして悪い点に視点が向かってしまうのか、不思議なものです。

 

 

人はなぜ悪い箇所ばかり目を向けるのか、今日は「欠けたドーナツの心理」について、お話しようと思います。

 

第一印象は見た目で決まる

ドーナツの欠けた心理 挿絵

これは、社会人になって最初に教わると思いますが、人間の第一印象というのは見た目で決まります。

 
なぜかというと、外見は最初に視界に入る情報だからです。

 
相手の顔や目、そして体型などを見て、第一印象を判断するのです。

 
特に海外の場合、見た目をより完璧にするために歯列矯正が盛んに行われています。
日本では一般的になってきたように思いますが、それでも歯列矯正をしない人の方が圧倒的に多いのです。

 
そして、最も重要なのが「」と言われています。

 
「イケメンや美女でないといけないのか」という事ではなく、顔の表情から相手のことを読み取るのです。

 
そのため、初対面相手に笑顔で接すると評価を得やすいと言われています。

 
逆にぎこちない表情だったり、あるいは無表情で怖い雰囲気を出していると評価が低くなってしまうのです。

 

感情表現が乏しいASD(自閉症スペクトラム)当事者は、「分からないことが分からない=無表情になる」。ここで誤解を招いてしまうことが多々あります。

 

人間は、見た目で悪い印象を受けてしまうと、なかなかそれを覆すことができません。

 

最近では、表情を豊かにするためのセミナーが開催されているそうです。

 
そもそも、どうして見た目で第一印象を決めてしまうのかと言うと、味方かどうかを判断するためであると言われています。

 
自分に対して敵意を示していない表情をしていて、なおかつ外見も整っていれば、味方であると判断するというのです。

 
人間の心理というのは案外単純なもので、それゆえにその単純さを理解しておかないと危険な目に遭う危険性もあるのです。

 
もし、初対面の人と会う機会がある場合は、まずは笑顔です。

 
このスキルは、一人で居酒屋やバーに行く機会が多い人は持っています。働く店員の方も必須スキルとして持っています。

 

一番最初に見る所とは?

人間は見た目から第一印象を決めますが、一番最初に見る部分というのはどの部分になるのでしょう。

 
人間が人間を見る際、顔を先に見ているという方もいますが、実は頭から見ているという説もあります。
頭、つまり「髪型」ですね。

 
確かに、髪がボサボサの状態であれば、あまり良い印象を持つことはありません。
しかし、かといって過度に整髪料をつけているような髪形も、良い印象は得られないでしょう。

 
海外の場合は、男性はグリースと呼ばれる物やジェルなどで固めた髪形が「フォーマル」という扱いになります。

 
特に近年では、グリースで髪を横になでるようなスタイルが流行しているようです。「バーバースタイル」というものですね。

 
一方日本の場合は、そういった光沢感のある整髪料は好ましくないと思う人が多いです。

 
特に年配の方は、「気取っている」と受け取るようです。

 
そのためなのか、日本の整髪料で最も人気のあるのは「クリームタイプ」や「ファイバータイプ」など、光沢感はほとんどありません。

 
光沢感は、相手に嫌な印象を与えてしまいます。

 
更に言うと、無理に固めているように見えて不自然に感じてしまうのです。

 
自然な風合いになる、光沢感のないものが人気だそうです。

 
髪型というのは、人の印象をガラッと変えてしまいます。

 
特に男性の場合は、髪型の幅が狭い分、かなり難しいのです。

 
人間は見た目で人の印象を決めてしまう生き物なので、髪型が悪いと印象も悪くなってしまいます。

 
そのため、整髪料で髪型を楽しむという選択肢を捨て「整髪料をつけなくても良い髪型にしてほしい」とオーダーする人が多いそうです。

 
確かに、「整髪料をつける=カッコつけている」というイメージもありますから、避ける人がいることも頷けます。

 
人の第一印象を見た目に委ねてしまうのは、人類の遺伝子に組み込まれてしまっているものなのでしょうが、難しい点です。

 

 

服装も重要

服装も第一印象を決める要因の一つです。

 
人間は悪い点を注視し、自身と交友を図れるかどうかを判断します。

 
それにおいて服装というのは非常に重要です。

 
ビジネスマンであればスーツが基本ですが、よれよれのスーツは当然ながら第一印象は良くならないですし、悪い印象ばかりを与えてしまいます。

 
そのため、特に営業職の人はスーツを数着揃えて、冠婚葬祭に合わせて使い分けます。

 
しかし、いつでもスーツで良いというわけにはいきません。
皆が私服で過ごす場の中で、一人だけスーツ姿は浮いてしまいますからね。

 
その場にあわせた服装をするのが、非常に重要なのです。

 
ですが、スーツは何着も持っていても、私服はカラッキシという男性が多いようです。

 
私服がいつも同じでは、やはりその点が目立ってしまい、悪い印象を与えてしまうことになります。

 

ある程度は私服も揃えておく必要があります。

 
では、派手な私服の人は、悪い印象を与えてしまうのでしょうか。

 
実は、その点はかなり分かれてしまいます。

 
アロハシャツやライダースジャケットを着て現れた場合に、まず「いかつい」と見てしまうことは確かです。

 
ですが、同時にかっこよさも感じ取れる場合があります。「服が似合っている」という場合です。

 
そういった派手な服が似合っていないと、悪い印象、センスがないという風に見えてしまいます。

 
しかし、例えばその人がもともとゴツい感じの人である場合に、初めて見た私服がそれであれば、「あぁ、やはりそういう感じの服を着るのか」と納得してしまいますし、かえって格好よく見えるのです。

 
自分のキャラクターにあった服を着るのがベストということです。

 

見た目が良くても声がダメならすべてダメ!?

人間が人間を評価する際は、見た目が第一印象を決めるということはお話しました。
では、次はどこを見るのでしょう。

 
それは、です。

 
目で見て判断する段階が終わると、次は耳で相手を判断するのです。

 
それにも理由があります。

 
声にもさまざまな声色ありますが、例えば相手が苛立っていたり、こちらを低く見ているような感じを声から察することができるかと思います。

 
人間は抑揚をつけて声を発し、話すことで自身の心情や態度を相手に伝えるのです。
先述のような声は、悪い印象になります。

 
もともとそういう声という人もいますが、そういう悪い点というのは強く印象付けられてしまいがちです。

 
なぜか言うと、人間は会話によって相手とコミュニケーションをはかるからです。

 
特に日本人は、「空気を読む」ということに長けています。その空気を読む方法の一つが「声」です。

 
声の感じから、自分をどう思っているのかを判断し、相手への態度や対応を見極めるのもいわゆる「空気を読む」という行為の一環だと言えます。

 
接客業などをしている人の声というのは、非常に良い場合が多いです。

 
例えば、アパレルなどの店員さんを思い浮かべてください。
特に、カジュアルな衣類を扱っているセレクトショップの店員さんは、男性でも声が高めであることが多いと思います。

 
これは、わざと声を高めにして接客しているのです。

 
声を高くすると、非常に聞き取りやすくなります。

 

 

声を高くすることで柔らかい印象を相手に与えているのです。

 
声からの印象というのも非常に重要で、会話は敵対心がないことを伝えるための唯一の方法と言えます。

 
コミュニケーションとる上で、会話は必要不可欠です。

 
だからこそ、人間は声の良し悪しで相手を判断してしまうのです。

 

ボイストレーニングに通う人が急増中

見た目は声で決まる 挿絵
そういった面もあるからか、今では一般の人でもボイストレーニングに通う人が増えているそうです。

 
ボイストレーニングというのは、声の発し方や発する時の姿勢、発音などのトレーニングを行います。

 
本来なら、声優や劇団員が仕事の合間に行うものです。

 

 

近年では、出張サービスのような形でボイストレーニングを行うという方法も増えてきたそうです。

 
その理由として上げられるのが、カラオケの普及です。

 
ボイストレーニングを行う必要不可欠な条件として、防音設備の完備が上げられます。

 
防音設備のない、例えば普通のマンションの一室で行ってしまうと近所迷惑になり、騒音トラブルの原因にもなります。

 
本来であれば、スタジオを借りて行うわけですが、カラオケも防音設備は完備されています。
更に、カラオケは歌い騒ぐ場所なので、多少大きい声を出しても全く問題ないのです。

 
こういったボイストレーニングの出張サービスを、営業マンや商社マンの人はかなり活用しています。

 
特に、海外とビジネスをするような商社マンは、英語を話せたとしても、相手の声量に負けてしまうこともあるので、ボイストレーニングを積んで声量を上げているのです。

 
こういったボイストレーニングは、ビジネスだけでなく「自分に自信をつける」ためにも活用されています。

 
声が良くなると、自然とその人の雰囲気も良くなっていきます。

 
先述のように、会話はコミュニケーションにおいて必須の行為なので、声が良くなることで相手に与える印象も格段に良くなるのです。

 

性格や内面は一番最後である

…待ってました。

 

性格や人柄というのは、一番最後に判断されます。
なかなかつらいですね。
なぜつらいのかと言うと、先述の「見た目」や「声」といった壁をクリアしない限り、性格や内面を判断してもらうことができないからです。

 
どんなに優しく人柄の良い人であったとしても、初見では理解してもらえないのです。

 
重なってしまうのですが、人間という生き物は見た目で敵か見方かを判断し、そして会話で自分への態度を判断して相手に対応するという形でコミュニケーションを図っていきます。

 
どんなに人柄が良くても、いわゆる「生理的に無理」と判断が下されることも多いのです。

 
その理由は、見た目や声、動作や話し方などさまざまですが、中身だけが良くても良い印象を受けることは、ほとんどないが現実なのです。

 
服装や髪型などのファッションに気をつけたり、声や話し方などを学ぶ必要があるのです。

 
髪型やファッションはお金が必要になりますが、話し方や動作などは周囲の人々を参考にするのも良いです。

 
特に、接客業の人は大変参考になります。
飲食店では厳しくチェックされているそうで、特に日本は海外に比べると、段違いに店員さんのマナーが良いと評価されています。

 
そのため、飲食店で食事をする際に、店員さんの動きや話し方などを注意してみるのも良いでしょう。

 

人間は他人の評価を減点方式で決める

人間がここまで悪い点に注目してしまうのは、判断が減点方式であるからという人もいます。

 
初対面以前の、会う前の状態は100点から始まるので、ドーナツは全く欠けていないのです。
そこから減点箇所がないかを見ていき、ドーナツが欠けていくのです。

 
最初は見た目なので、髪型に不自然な点はないか、自分に向けられている表情はどうか、服装に変なところはないかと見るのです。

 
そして、その採点が完了したら、次は会話です。

 
声を聴き、自分の事をどう思っているのかを雰囲気から察し、話し方や会話の内容などを見て減点箇所を探っていきます。

 
ここまでして、最終的な初対面時の相手の点数を決めているということなのです。

 
無論、こんな採点を意識して行うのではありません。無意識のうちに行われているのです。

 
その結果、相手の事を良く思っていいのか、またはあまり好きではないかどうかが判断されるのです。

 
しかし、「最初は100点満点から始まる」というのは意外だと思う人もいるのではないでしょうか。

 
実は人間は、そもそも人間を善性と見ているという説があります。

 

 

「同じ人間なんだから悪い人ではないだろう」と思っているということです。

 
確かに、テレビに出ている有名人でない限り、全く会ったこともない人を悪く思うはずがありません。

 
どんな人なのだろうと不安に思うことはあるにせよ、「相手は自分に合わない人間なんだろうな」とか「相手は嫌な奴だと思う」と思いながら初対面に臨む人はいません。

 
なぜなら、最初は人間の善性を無意識のうちに信じているからなのです。

 
そこから様々な情報を掴んで、最終手的に判断するのです。

 
最初の段階では「人間というのはなんて面倒な生き物なのだろう」と思われるかもしれませんが、つまり人間の善性を信じているからこそ、そのようなプロセスを踏み、悪い点に注視してしまうのでしょう。

 
そういったところを知ってみると、「悪い点ばかりに目が行く」という人間の習性は、悪いものではないように思えてきます。

 

悪い部分を最後に見せるようにしている人

少し話を変えてみますね。人の懐に入りやすい人というのは全部が良いというわけではありません。

 
どういう人かと言うと、「自分の悪いところを最後に見せる人」なのです。

 
人間の悪い面というのは、主に外見に注意が行きがちであることはお話しました。
ですので、人の懐に入っていく人達というのは、外見が良い場合がかなり多いです。

 
「外見が良い」といっても、単にイケメンや美女であったりするだけではありません。

 
もちろん、そういう人たちも人の懐に入りやすい人達に含まれますが、悪い例は、結婚詐欺師は美男美女というわけではありません。

 
むしろ、見た目は普通ということの方が多いそうです。

 
美男美女ではかえって怪しまれてしまい、上手くいかないのだとか。

 
そのため見た目は普通、そしてそれなりに清潔感のある人間を結婚詐欺師たちは演じるのです。

 
また、経営者と経営者をつなげる仲介を生業とする人達も、見た目はかなり普通です。

 

 

中肉中背といった出で立ちの人が多く、過度に目立つという人はあまりいません。

その代わり、トークスキルが凄まじいそうです。

 
なぜ普通が良いのかというと、見た目が普通というのは減点対象にはなり得ないからです。

 
イケメンや美女では、同性の場合、どうしても自分と比較してしまうものです。

 
「憧れ」という形で見てくれれば良いですが、逆に「嫉妬」という形で見られてしまうと大幅な減点となります。

 
実際のところ、見た目が良い人の中には「常に孤独感を感じている」という人も少なくないそうです。

 
多くの人達にちやほやされて、対等に接してもらうことがないので、孤独感を感じてしまうというのです。

 
贅沢な悩みかもしれませんが、見た目が良すぎると人の懐に入っていくのが難しい場合もあるのです。

 
逆に、見た目が十人十色といった人の場合は、人々から受け入れられやすいのです。

 

炎上とストローマン論法

「悪い点だけを見る」というのは、実際に会って判断する事だけではありません。

 
特に有名人や著名人の場合、実際に会わずして良し悪しを判断される事がほとんどです。

 
特にネットの発達で、今では当たり前のように言われるようになりましたが、いわゆる「炎上」も一つの具体例だと言えます。

 
炎上というのは、ある人の発言やネット上の書き込みなどに、多くの人々が過激な批判をネット上で繰り広げるというものです。

 
その結果、例えば芸能人なら謝罪をさせられたり、場合によっては引退に追い込まれたりしてしまうというケースがあります。

 
これが、発言や書き込み全体が批判されるような内容であれば、そうなっても仕方ない部分というものがあります。

 
問題なのが、「ストローマン論法」によって作られた炎上である場合です。

 
ストローマン論法とは、話の全体でなく一部だけを切り取り、そこが論点であるかのように歪めて批判に繋げていくというものです。

 
最近では、杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」という言葉が取り上げられて、マスコミから多くの批判を浴びています。
「LGBTに生産性がないとは何事か!?差別だ!!」ということです。

 

 

週刊誌では「男女の夫婦であれば子供をもうける事を大義名分に税制の優遇などが可能になる」とあり、その上で「LGBTには生産性がないが、どのようにして税金を使うのか」という風な書き方をしています。

 
つまり、この話の本質は、子供を作れるかどうかという点で、「LGBTのカップルは子供を作らない夫婦と変わりないのに、税制優遇をするのは正しいのか」と言っている内容なのです。

 
更に言うと、「トランスジェンダーの人の中で、性転換手術を希望する場合、保険適用などをすべき」という事まで書かれていたので、差別的な話とは感じないと思う人もいたそうです。

 
確かに「生産性」という言葉は余計かもしれません、しかし、それを切り取って批判を繰り返すのもどうか、と思う人も少なくないでしょう。

 
人間は悪い点に注視してしまうという習性があるので、メディアが切り取って流している情報に食いついてしまうのです。

 
その点に関してはよく注意して、情報を吟味していく必要があるでしょう。

 

まとめ

ドーナツの欠けた心理 記事 挿絵
人間は少ない情報で相手を判断してしまいます。

それは、自分の身を守るための習性であるので、仕方のない部分もあるのです。

 
しかし、人間は「自分以外は悪い奴だ」という見かたをしているのではなく、むしろ「相手も同じ人間だ」と見ているからこそ悪い部分を注視し、どういう人間なのかを判断してしまうのです。

 
人間は相手の善性を信じる生き物ですが、だからこそ情報が果たして正しいのかを見る必要があります。

 
もし、その判断するための情報自体が歪められたものであった場合、相手を間違った認識でもって判断してしまうことになります。

 
それは相手を傷つけ、また自分自身の尊厳も傷つけてしまうことになるのです。

 
特に、インターネット上では情報を良く精査し、悪い部分にのみ囚われることなく判断することが大切なのです。

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