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電磁波が身体に与える影響について 感覚過敏をもつ発達障害当事者は気をつけたい

更新日:

突然ですが、皆さんは「電磁波」と聞いて、どんな事を想像しますか?

電磁波の発見により、人間の技術発展は飛躍を遂げたと言っても過言ではありません。

 
例えば、私がこうして記事を書いているのに使っているパソコンも、電磁波の一種である電波によってインターネットに繋がり、多くの情報を得ています。

 
電波の利用は、実は日本とは「切っても切れない関係」にあります。

 
テレビ放送に使われる電波受信機の「八木・宇田アンテナ」は日本で作られたものです。

 
1926年に特許の出願が行われているのですが、戦時中の日本軍は「敵を前にして電波を出すなど、暗闇にちょうちんを灯して自分の位置を知らせるようなものだ」と、この発明の重要性に気づかなかったというのは有名な話です。

 
この電磁波が、身体に影響を与えているという話は、実はここ10年~20年でかなり増えてきているそうです。

 

今日は、この「電磁波」についてお話しようと思います。

実はまだ解明されていない

電磁波 記事 挿絵

しかし実際のところ、これから紹介する電磁波障害の数々は、解明されていないものばかりです。

 
電磁波や電波というものは、目に見えないので、本当に身体に影響を与えているのか分かっていません。

 
ですが、電磁波に過剰に反応を示して、多くの症状が出ていると訴える人もいます。
これは「電磁波過敏症」と呼ばれるものです。

 
では何故解明されていないのかと言うと、実際に治験を行った結果有力な情報が得られなかったからです。

 
「治験」と聞くと、薬物の人体実験というイメージが強いですが、実際は厚生労働省に許可を得た薬剤(ちなみにこの許可が出るまで多大な時間がかかります)を、厚生省に治験内容を提出し、許可が出て初めて開始できるというものです。

 
これの電磁波版とも言うべき実験を、実はアメリカで行われたのです。

 
通常の治験の場合、本物の薬剤とプラセボと呼ばれる偽薬を治験者に使用してもらいます。
こうする事で、偽薬と本物の薬剤と比較し、薬剤に効果があるのかどうかを調べるのです。

 
アメリカで行われた電磁波実験も同じように、治験者を本物の電磁波を発生させている電磁場と、電磁波の発生していない電磁場に晒させたのです。

 
結果、治験者は本物か偽物かを見抜くことができなかったのです。

 
そのため、電磁波過敏症が電磁波による影響なのかどうか、不明なのです。

 
しかし、電磁波自体は複数あるものの総称で、その中でまだ判明していないものがあるという可能性もあります。

 
また、例えば日光や紫外線も広義的には電磁波に分類されるそうです。

 
これらに関して言えば、症状が明確に現れると言えます。

 

肌に炎症が出る

電磁波によって肌に炎症が現れるというと、何となく胡散臭く感じる人も多いでしょう。
しかし、日光や紫外線も、実は電磁波に分類されるものなのです。

 
例えば日焼けも、電磁波の影響と言っても間違いではありません。

 
また、日光や紫外線に過度な反応を示してしまい、肌が炎症する人もいます。
この症状は、「日光アレルギー」と呼ばれるものです。

 
アレルギー症状は、体内でヒスタミンが過剰に分泌されることで、クシャミや咳が止まらなくなったりします。肌には「炎症」という形で現れるのです。

 
中には、小さな水泡が無数にできてしまう重度の人もいます。

 
こういった症状も、一昔前までは「原因不明の病」として取り上げられていました。

 
健康の象徴とも言うべき日の光が、その症状を引き起こしているなど、誰も想像しなかったのです。

 
現実には、日光によってこのような痛ましい症状が現れてしまったのです。

 
電磁波と聞くと、家電やスマートフォンなどから発せられるものをイメージしますが、実はこれらが誕生するよりも前、人類が存在するよりも遥かに昔から、電磁波というのは当たり前のように存在していたのです。

 
稀に、家電などを否定し自然回帰を称する人が、自身の思想を広めるために電磁波障害を取り上げているケースがありますが、あれはデタラメです。

 
電磁波というのは人工的なものではなく、自然界に当たり前のように存在しているのです。

 
電波もそうで、私達はこれを通信手段に利用しているに過ぎないのです。

 
今回の「電磁波が身体に与える影響」に関して、過度に電波の利用を否定するような内容ではありません。
むしろ、現実と正しく向き合っていただくための内容になりますので、ご了承ください。

 

 

クシャミや咳が出る

電磁波により、クシャミや咳が出る症状が現れるという人がいます。

 
特に、電波の出す機器、パソコンやスマートフォンなどを長時間使用していると、このような症状が出るという人もいるそうです。

 
しかし実際には、電磁波と咳やクシャミの関係性は判明していません。

 
電磁波が鼻の粘膜や喉に作用するというシチュエーションは、非常に考えづらいです。

 
ですが、一つ可能性があります。

 
それは、閉め切った部屋ではなく、日光が入る環境に整えていた場合です。

 
日の光を浴びるとクシャミが出やすくなるのはよく聞く話で、医学的にも証明されています。
メカニズムとしては、熱いラーメンを食べた時に鼻水が出やすくなるのと同じです。
この時の鼻水は、湯気の進入を防ぐために出てくるのではありません。
鼻付近の熱が急激に上昇したので、熱を下げるために出てきたものなのです。汗と同じですね。

 
これと同じことが、日光でも起こるのです。
特に、季節の変わり目は、外気の温度と日光による温度の差が出やすく、それゆえに鼻水が出やすくなったり、クシャミも出やすくなります。

 
そして、鼻と口は繋がっているので、鼻水が出ると喉も刺激されるので、咳も出やすくなってしまうのです。

 
これは、花粉症の時に起きてしまう現象ですね。

 
最初は目から来て、次に鼻、最後に喉といった具合に連鎖反応を引き起こしてしまうのです。
人間の体というのは、単純な構造をしている部分が多々あります。

 
その一つが、耳鼻咽喉に当たる部分です。

 
先述のように、日光もまた電磁波の一種です。日光による咳やクシャミはすなわち「電磁波によって咳やクシャミが出ている」とも言えるのです。

 
ですが、家電やスマートフォンから発せられる電波の影響によって引き起こされているという可能性は極めて低い、というよりも現状はあり得ないと言えるでしょう。

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耳鳴りが聞こえて睡眠障害になる

電磁波により耳鳴りが聞こえてしまい、睡眠障害になるという話もあるそうです。

 
電磁波による耳鳴りというと、どういうものなのかイメージが湧きません。

 
調べてみたところ、漫画などで無音を表すオノマトペの「シーン…」が、それに近いようです。

 
確かに私も、いまこうして記事を書き込んでいる音のほかに「シーン…」という音が聞こえます。

 
眠る時、確かにこの音が聞こえて、なかなか寝つけないということもあります。

 
では、これが電磁波による睡眠障害なのかと問われると、首を傾けてしまいます。
なぜなら、この音が気にならない時の方が、圧倒的に多いからです。

 
この音の正体は「オイフォン」と呼ばれるもので、その発生源はなんと、私達の脳です。
「生理的耳鳴り」と呼ばれるもので、本来は外部の音を優先して聞こえるように処理されているのが、静かな場所だと聞こえるというものです。

 
つまりこの音は、私達が気づかない内でも、ずっと続いているのです。

 
2人に1人が、この音を認識していると言われています。そして、認識している人のほとんどが「不快な音」と感じているようです。

 
では、この音が聞こえるからといって、健康に問題があるのかというと、全く無問題です。

 
この音の発生源は、私達の体なので、電磁波とは一切関係がありません。

 
そのため、気にしすぎてしまう事のほうが、健康に害を与えると言えます。

 
特に近年、「電磁波過敏症チェック」といって、この耳鳴りを例に挙げる悪質なサイトも存在しています。

 
難しいのが、この耳鳴り自体が科学的に詳しく検証されていないため、「中には電磁波の影響もある」といっても反論できない点です。

 
しかし、この耳鳴りによる睡眠障害や、先述のクシャミや咳なども含めて、対処法はあります。

 

病院で対処は可能

その対処法というのが、病院での診察です。

 
電磁波過敏症自体はまだ解明されていないのですが、その症状に関してとなると話は別です。
例えば、花粉症があります。

 
花粉症は、季節の変わり目になると発症することが多いです。

 
ですが、花粉症という言葉がメジャーでなかった時は、どのような扱いだったのでしょう。
旧暦が使用されていた時代を見ると「春になると鼻がムズムズする」というような話は出てきません。

 
一見すると、花粉症は昔は存在しなかったかのように見えます。

 
しかし、実はそうではありません。

 
花粉症の時季というと、4月~6月当たりの春に多く現れます。
しかし、旧暦における夏は、実はこの4月~6月にかけての時期なのです。

 
そのため、この時季に鼻がムズムズするのは「夏風邪」と呼ばれていました。

 
では、風邪と診断され風邪薬を処方された場合、効果がないのかというと、そうでもありません。

 
風邪や花粉症における薬の場合、効果が共通していることが多いのです。

 
鼻水が過剰に出てしまう場合、これを止める薬というのもその一つです。

 
「電磁波過敏症でクシャミが止まらない」という場合でも、一般の鼻炎薬で十分対応が可能なのです。

 
「原因不明であっても出ている症状が同じ」であるからです。

 
日常的にそういった症状が出ているから電磁波過敏症だと悩んだら、まずは病院に行って診察を受けるのが大切です。

 
これは、先述の睡眠障害にも同じことが言えます。

 
睡眠は、心身の健康を保つのに欠かせません。
睡眠が妨げられてしまうと、睡眠障害以外の重大な病にかかってしまう恐れがあるので、悩んだら必ず睡眠外来などで診察を受けましょう。

 

電磁波過敏症と詐欺商法

電磁波過敏症は、詐欺的な商法と非常に密接な関係にあります。

ちょっとした体の悩みを電磁波のせいにして、その対策法や対策グッズを高額な金額で購入させるという詐欺が横行している実態があります。

 
最も有名なのが、「頭にアルミホイルを巻く」というものです。
頭にアルミホイルを巻くことで、悪い電波が頭に入ってくるのを防ぐのだとか。

 
これがエスカレートすると、今度は家中にアルミホイルを張り巡らすようになります。

 
家族と同居している場合は、これに反対する物を「電磁波に汚染されている」とみなしてしまうので、聞く耳を持たない状態に陥るのです。

 
こうなってくると、一家離散状態と言っても過言ではありません。

 

 

こういった詐欺サイト上にある「電磁波過敏症チェック」のほとんどはウソです。

 
そのウソを利用してお金を巻き上げるために、悩んでいる人を利用しているのです。

 
こういった詐欺に騙されないために、どうすればよいのかと言うと、先述のようにまずは病院で診察を受けることが最も大切です。

 
それでも診察に納得がいかなかった場合、セカンドオピニオンを考慮するという手もあります。

 
決して、ネット上にある「電磁波過敏症チェック」等は利用してはいけません。

 

電磁波過敏症とガスライティング

こういった電磁波による被害を訴える声を、最も多く聞いている職業の人は、誰だと思いますか?

 
おそらく、医者やカウンセラーと答える人がほとんどでしょう。

 
しかし、正解は「探偵」です。

 
なぜここで探偵が出てくるのか、疑問に思う人も多いかと思います。

 
どうしてかと言うと、電磁波過敏症だと思っている人の中には、「誰かから電磁波により攻撃されている」と考える人が少なくないということが理由として挙げられます。

 
そして、「脳の中に盗聴器が仕掛けられていて、その電磁波の影響を受けている」と訴える人もいるのです。

 
どう考えても妄想ですが、この人達はいきなりこうなってしまったのではありません。

 
「ガスライティング」という、集団により個人を貶める攻撃方法があります。

 
何人かと組んで一人を攻撃するのですが、この方法が非常に巧妙です。

 
代表的なのが、対象人物と出くわした際に口を押さえたり、ニヤニヤと笑ったりするというものです。

 
対象者にだけ、聞こえるような聞こえないかの音で舌打ちをしたり、ヒソヒソと何かをつぶやいたりという方法で、対象者を攻撃していきます。

 
これが毎日続くと精神的に崩壊し、妄想に取りつかれてしまうのです。

 
ガスライティングの恐怖は、ここで終わりません。
この被害に遭った人は、「自分と同じ被害に遭わないために」と攻撃者の特徴や自分が受けた攻撃法を全世界にネットを通じて拡散していくのです。

 
ですが、このような行動に出る段階になると、既に妄想に取りつかれているケースが多く、例えば「自動車ナンバーで2と3が付いているものは攻撃者である」とか「ピンクの自転車はストーカー」など、根拠のない内容が非常に多いのです。

 
その中によく含まれるのが、「電磁波による攻撃」や「頭の中に盗聴器が」といったものです。

 
妄想癖のある人の場合、これらの情報と自身の身の回りの者などから共通点を見出し、「自分もまさにこれだ」となってしまうのです。

 
こうなってしまうと、周囲に迷惑をかけてしまったり、最悪の場合、警察の厄介になってしまうケースもあります。

 
探偵に依頼した場合、良心的な探偵であれば家族がいないかを聞き出し、その家族に現状を伝えるそうですが、悪質な探偵の場合は依頼料を取るだけとって、そういった対処を全くしないという場合があるそうなので、非常に危険です。

 
もし、自分にこのような疑いがあると思っている人が悩んでいたら、信頼できる友人や家族に相談してみましょう。

 

電磁波過敏症ビジネスに注意しなければならない

電磁波過敏症を疑った場合、真っ先に注意しなければならないのが、電磁波ビジネスに引っかからないことです。

 
電磁波ビジネスは、先述のように詐欺的なものがほとんどと断言できます。

 
そして、ガスライティングを組み合わせることで対象者を心身ともに崩壊させ、更には破産にまで追い込んでしまうのです。

 
かといって、電磁波過敏症自体を疑うのも良くありません。
電磁波は発見されてからまだ歴史は新しく、解明されていない部分も多いのです。

 
日光によるアレルギー反応が、世間一般に認められるようになったのも、つい最近のことです。

 
同じように将来、電磁波による影響が証明されるという可能性もあります。
しかし、あれもこれも電磁波過敏症だと妄信してしまうのが危険なのです。

 

 

自ら情報収集をして、正しいかどうかを客観的に見定める力が重要なのです。

 

まとめ

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電磁波による身体への影響というのは、実際のところ、まだ判明していない部分のほうが圧倒的に多いです。

 
しかし、ある意味では体だけでなく、心への影響というものが確かに存在しています。

 
「ガスライティング」はネットという電波、つまり電磁波を通って私達の目に情報として届けられます。

 
その時に、情報に騙されないかどうかによって、影響されるかされないかが決まってくるのです。

 
電磁波が直接心身に攻撃するのではなく、電波という電磁波を通し、心身にダメージを与えうる情報を、私達の目の前に晒してくるのです。

 
これもまた「電磁波による影響」と言えます。

 
電磁波によって病気になる、というものは現時点ではハッキリしていません。

 
しかし、電磁波を利用して人々を攻撃するという方法は、明確に存在しているのです。

 
それこそが、電磁波過敏症の正体なのではないかと思います。

 

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