発達障害・社会不適応の大人女子ブログ

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大人女子の発達障害

フラフープ 発達障害があっても続けられる運動

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一時的なブームを引き起こす玩具というものは多々あります。

 
しかし、そういう玩具は3つのうちのどれかの運命にあります。まずは、定番として残り続けるか、あるいは一発屋として消えていくか、果ては進化を続けながら残っていくかのどれかです。

 
進化を続けながら残っていく物として挙げられるのは、「ゲームハード」(発達障害・適応障害をもつ私が感銘を受けた言葉にも綴らせていただきました)です。

 
これは、今では家電、主にテレビやブルーレイディスクなどの映像記憶媒体と強く結びつき、玩具の概念から飛び越えてしまったほどの進化を遂げました。

 
形をそのままにして残り続けるというのは、本当に難しいのです。

 
今では、昔なつかしの玩具が進化を遂げて、子供達によって遊ばれているというものも多く存在します。

 
ですが、登場時から姿を変えずに残っているものというのは、あまりありません。

 
今回は、登場時から姿を変えず、今でも定番として残り続けている「フラフープ」の効果や歴史など、さまざまな面から触れていきたいと思います。

フラフープの歴史

フラフープの効能 挿絵

フラフープと聞くと、1950~1960年代に生まれたと想像する人が多いようです。
しかし実際には、もっと以前からあります。

 

なんと、フラフープは紀元前には存在していたのです。
約3000年前の古代エジプトで、ブドウのツルによって輪っかを作り、地面に転がせて遊んでいたという記録があります。

 
つまり、新体操の選手がやるフラフープでの演技が、既に3000年も前に存在していたということになります。

 
更に、古代ギリシャでは、フープの形をしたものでダイエットをするのが流行していたそうです。

 
しかし、こういった歴史上に残っていたもの意外でも、ツルを使い輪を作って遊ぶという行為は、言ってみれば定番として続いてきたとも言えます。

 
今現在のフラフープが作られたのは1957年のことですが、その原型ともいえるべきものは遥か昔から存在していたのです。

 
このフラフープ自体も、アイデアは、カリフォルニアに住む人物がフラフープを製造することになる2人の人間に話した、ある思い出話がきっかけです。

 
そのカリフォルニアに住む人物は、オーストラリアに旅行へ出向いた際に、子供達が竹で出来たフープを腰でまわしていた光景を目にしたそうです。

 
まさに、今私達がよく知るフラフープです。

 
こういった輪状のもの、フープを用いて遊んだり、あるいは運動をしたりするという行為は、それぞれの土地で根付いていた慣習とも言えるのではないでしょうか。

 
世界中の人種が集まるアメリカで、フラフープのブームが起きたのは、人類の古い記憶にフープ状のもので遊ぶという行為が根付いていたからではないかと思います。

 

日本とフラフープ

アメリカでフラフープが大ブームとなった1958年に、日本にもフラフープが入ってきます。
当時の販売価格は、200円~300円前後です。

 
現在の価格に換算すると、大体800円~1000円前後になります。

 
こういった玩具は、小さな子供ではなかなか手に入りづらいものです。

 
当時は「フラフープは美容と健康に良い」という宣伝文句で販売されていました。
美容と健康に関しては、女性の永遠のテーマとも言えます。

 
この宣伝文句のおかげで、世の女性達はフラフープに熱狂していき、更に「母親と一緒に買ってもらう」という形が成立して、子供の間でも一大ブームが引き起こされることになります。

 
一ヶ月に80万本も売れたというのは驚きですが、中にはホースをカットしてフープ状にしたものを「フラフープ」として販売するものも現れたのは、時代を感じざるを得ません。

 
そして、一大ムーブメントとなったフラフープは、なんと競技大会が開かれるまでになります。

 

 

このフラフープブームは、ある意味で「ブーム」という現象において、最も異彩を放つ特殊なブームでした。

 
しかし、なんとたった40日足らずでブームが終了してしまったのです。

 
その理由は、「フラフープをしていた子供が交通事故に遭った」「フラフープが原因で腸ねん転になった」というようなことが、立て続けに起こってしまったからです。

 
これにより学校が禁止したり、あるいは教育委員会が警告を出したり、最終的には厚生省が健康障害との関係性について、調査に乗り出す事態になったからです。

 

 

しかし後の調査で、腸ねん転などについては全く、科学的根拠のないことだと判明しています。

 

フラフープは大人になるほど苦手に?

フラフープは、「大人になるほど苦手になる」という話が一部であります。
どういう事かと言うと、体の成長と運動能力に起因します。

 
子供の場合、体がまだ成長過程です。
体が成長過程であるということは、それに伴って伸びる運動機能もまた、成長過程ということになります。

 
そのため、子供の頃にスポーツ系の習い事をさせておくと、運動に対する苦手意識がある程度なくなるのです。

 
体がまだ成長過程にある時にフラフープをさせてみると、最初は上手にできませんが、徐々にコツを掴み、最終的にはフラフープを回せるようになるのです。

 
これは、まだ体が小さく、運動能力が伸びていく幼少期だからこそ可能とも言えます。

 
一方で、成長が止まり始める中学生~高校生の時期になると、フラフープはかなり難しくなっていきます。

 
これは、ある程度の運動能力の成長が、終わりを迎えてくることも原因にありますが、最大の原因が体格です。

 
小柄な人であれば、小さい動きでフラフープを回すことができますが、背が高い人の場合は、フラフープを回すための動きがどうしても大きくなってしまい、難しいのです。

 
フラフープは、小さく細かい動きでないと、断続的に回すことができず、体力も消耗され続けます。

 
ずっとフラフープを回していられる人は、実は自身の運動量をコントロールして、バランスよく回しているから可能なのです。

 
しかし、背が高くなると、たとえ運動が得意な人でも細かい動きができず、断続的に回すことができないのです。

 

フラフープの効果1:ダイエット

フラフープの効果で最も注目されるのが、「ダイエット効果」です。
特に、お腹周りのダイエットには最適とされています。

 
通常、お腹周りのダイエットというと、「腹筋運動」が定番です。確かに、腹筋を続けることで、お腹に筋肉が付いてきます。

 
しかし、腹筋というのは、筋肉をつけるための運動のなかでは筋肉が付きにくい運動なのです。

 
通常、ダイエットは「脂肪を燃焼させたい」ということが一番の目的です。

その脂肪を燃焼させるのは筋肉なので、まずは筋肉をつけるために腹筋運動を行います。

 
しかし、毎日続けるのは大変です。

 
早くやりすぎてしまうと上手く筋肉が付かないので、ゆっくりと行うことを推奨されているのですが、そうするとお腹にかなり負担がかかります。

 
ある程度続けている人であれば平気かもしれませんが、いきなり20~30回位を目安に始めると、翌日腹筋が筋肉痛になり、笑ったり咳をする度にお腹が痛くなるという結果に陥る人も少なくありません。

 

そのため、少ない運動量で断続的に続けられるフラフープがおすすめです。

 
フラフープは、バランスをとる必要があるため、慣れるのに時間がかかります。

 
しかし、慣れてしまえばテレビを見ながらでもできてしまうのです。
いわゆる「ながら運動」です。

 
少しずつ筋肉が付いていき、脂肪も燃焼されます。

 
ダイエットにおいて重要なのが「運動を日常化」することです。

 
フラフープはその理念にピッタリの運動と言えます。

 

three women s doing exercises

 

フラフープの効果2:姿勢矯正

フラフープ運動は、バランス能力が要求されます。

 
慣れていない人は、最初は数回回すのに精一杯というのが大半です。

 
そのため、最初のうちは「〇時~〇時までフラフープ運動を続ける」という目標で、途中で回せなくなり落としてしまっても構わないので続けてみましょう。

 
毎日続けていると、「回すことのできる姿勢」が見えてきます。

 
これが、フラフープ運動における副産物の一つなのです。
つまり、姿勢が良くなるのです。

 
姿勢というのは日頃の生活において、かなり左右されます。
歩き方や座り方などで、姿勢の「立ち位置」のようなものが習慣化されます。

 
その結果、猫背になってしまいます。

 
姿勢が悪いと、肩こりとか背中や腰の痛みに繋がっていきます。
更に、内蔵への負担も大きくなってしまい、内臓疾患を引き起こすことになります。

 
肩こりや腰の痛みなどは、仕事をする上で誰にでもある悩みの一つです。これらの原因となる姿勢の悪さは、姿勢を「正しい位置に戻す」ことで改善されます。

 
ですが、正しい姿勢というのは、人から言われてもなかなか分からないものです。
そこで、フラフープの出番です。

 
フラフープを回す際、正しい姿勢でないと上手く回りません。

 
悪い姿勢で回していくと、徐々に体力が削られていき、ほんの1~3分でフラフープを落としてしまいます。

 
猫背のままフラフープを回す場合、体幹が斜めになってしまいます。
すると、フラフープを回す際の腰の動きが大きくなってしまうのです。

 

 

断続的に長く回すためには、背筋を伸ばし、小さい腰の動きで回していきます。続けていると、背筋を伸ばすことがクセになっていき、自然と姿勢が正されるのです。

 
フラフープは、日頃から肩こりなどに悩んでいる人にもおすすめです。

 

フラフープの効果3:ストレス発散

ストレスは、完全に取り除くことは不可能と言われています。
ストレス自体も健康に必要であるからです。

 
例えば、毎日多くの仕事を抱えて多大なストレスを抱えている人がいるとします。

 
その人が、ようやく仕事がひと段落し、有給を取得して休むと、激しい頭痛に襲われてしまうのです。

 
なぜかと言うと、ストレスが頭の近くにある血管を締めつけていたために、血流が抑えられていたのです。

 
ストレスから一気に解放されることで、その締めつけがなくなり、血行が良くなりすぎた結果、頭痛が引き起こされたのです。

 

いわゆる「緊張型頭痛」です。発達障害当事者に多い頭痛です。

 
ストレスというのはある程度必要になりますが、かといってストレスを抱えすぎるのも問題です。

 

現代人は、ストレスを適度に発散する必要があります。最も健康的なのが「運動」です。

 

そこでオススメしたいのが、フラフープです。

 
フラフープは、少ない運動量で運動を継続させるというものです。

そのため、激しい運動を続ける必要がありません。

 
ストレス発散のために運動を続けているにも関わらず、その運動をすること自体が億劫になり、ストレスに感じてしまっては意味がありません。

 
こうなると、運動を習慣化することができなくなり、ストレス発散という目的から遠ざかってしまいます。

 
習慣化が簡単なフラフープであれば、運動自体がストレスに感じることがなく、適度にストレスを発散することが可能なのです。

 

 

フラフープのデメリット、回せる場所が少ない

 

運動をする際、「場所の確保」というのが悩みの種になることがあります。
例えば、筋トレなら場所を取らないので、自宅でもできます。
しかし、フラフープで運動するということは、フラフープを回せるだけのスペースが必要になるということです。

 
フラフープのブーム真っ只中なら、公園などで回せるでしょう。

 
しかし今現在は、外でフラフープをしている人はそういません。

 
そのため、フラフープをする場所の条件は、まず自分ひとりだけの空間で、広めの場所でなくてはなりません。「自宅」あるいは「自室」になります。

 

そこでおすすめなのが、小さめのフラフープサイズの調整が可能なフラフープです。

 
小さめのフラフープなら、少ないスペースでフラフープを回すことが可能です。

 
物によっては、ベッドの横幅より一回り小さい直径のものもあるので、安全性が高いです。
また、サイズが調整可能なものの場合は、部屋の大きさや物の配置を考慮してフラフープを楽しむことができます。

 
フラフープは形の変わらない玩具の一つですが、こうして私達の生活スタイルに合わせた進化を遂げたものも存在するのです。

 
そういったものを調べて購入してみると、より一層フラフープを楽しむことができます。

 

男性は比較的苦手?

男性は、フラフープに対して苦手意識を持っている人が多いそうです。
その理由として挙げられるのが、先述の体格と関係してきます。

 
男性と女性では、成長していくにおいて体格が大きく変わってきます。
特に身長と筋力は、男性のほうが女性よりも優位になります。

 
身長が大きいと、フラフープを回す際に細かい動きをするのが難しくなるので、フラフープは難しいみたいです。

 
また、筋力が大きい場合、動きの一つ一つが大きくなりがちです。

 
すると、やはり細かい動きが難しくなるので、フラフープに対して苦手意識が出てきてしまうことが多いようです。

 
無論、全ての男性が大柄ではありません。
細身で背が比較的小さいという人は、フラフープは向いています。

 
また、最初は難しくても続ける事で慣れてきて、時間をかけて上手くなるものでもあるので、根気さえあれば大丈夫だと言えます。

 
しかし、体格以外のところで男性は苦手意識を持ってしまいます。
それは、羞恥心です。

 
フラフープはそもそも、「女性向けの道具」として販売されたという経緯があります。
そのため、「フラフープ=女性のもの」という意識が根付いている人も多いのです。

 

 

小学生の頃、フラフープを楽しんでいた生徒を思い浮かべてみると、男子より女子の方が多い気がしました。

 
小さい頃からの「フラフープ=女性のもの」という考え方が残ってしまっているので、特に大人になってから、フラフープを始めようと決心する男性は少ないのです。

 

 

体が柔らかい人は得意である場合が多い

フラフープを得意とする人の多くは、柔軟な体の持ち主であることが多いです。

 
分かりやすい例は、新体操の選手です。
女性の新体操選手は、演技の中にフラフープを使ったものをこなします。

 
新体操は筋力だけでなく、柔軟さも必要です。動きの美しさを表現しなければならないからです。

 
柔軟なY字バランスだけでなく、鉄棒を終える際に飛び立った後、微動だにせず直立できるかどうかは、細かい動きができるかどうかにかかってきます。

 
筋力があるだけでは、大きな動きができたとしても、細かい動きができないのでミスをしてしまうのです。

 
ミスを防ぐためにも、新体操の選手は柔軟な体作りを心がけています。

 
子供もフラフープが得意ですよね。子供の頃は、まだ筋肉が成長途中です。前屈をすれば、胸が地面にペタリとついてしまうほどです。

 
子供の頃からフラフープを習慣づけてあげると、体幹バランスが保たれて、運動神経が良い子に成長するのです。

 
逆に言えば、「フラフープと同時にストレッチを習慣づけてしまう」というのもひとつの手です。

 
ストレッチをすることで体を柔らかくしていき、同時にフラフープも続けていくのです。

 
理想としては、始めにストレッチを行ってからフラフープに移ると良いそうです。
先にストレッチをすることで、筋肉をほぐします。

 
その後、フラフープで細かい動きをしながら、お腹回りの筋力をつけていくのです。

 
このように、準備運動のような形でストレッチを組み込んであげると、フラフープの効果もいっそう良くなります。

 

 

まとめ

フラフープ 記事 まとめ
今回は「フラフープ」について紹介させていただきました。

 
フラフープは、今では定番化していますが、公園などで楽しんでいる人を見かける機会は少なくなりました。

 
しかし、ダイエット生活習慣の改善ストレス発散といった現代社会における悩みを解消するための手段として、再び注目されているのです。

 
日本には約60年ほど前にやってきて、爆発的ヒットをしたものの、1ヶ月ちょっとしかブームが続かなかった玩具ではありますが、フラフープは誰でも知っているアイテムです。

 
お腹でフラフープを回すという行為は、最近になって流行したものではなく、古くから人類がさまざまな理由で楽しんできた行為なのです。

 
私達の遺伝子の中に古い記憶として残り、結果としてブームを起こし、今なお多くの人が楽しんでいるのです。

 
ですが、回していられる時間というのは人それぞれです。

 
より長く回し続けるためには筋力ではなく、細かい動きを可能とする柔軟さこそ重要なのです。

 
柔軟さを手に入れるためにストレッチを続けつつ、同時にフラフープを続けると、効率よく健康を手に入れられます。

 
私達の生活スタイルに合わせたものも数多く販売されているので、一度手にとって確認してみてください。

 

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