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大人女子の発達障害

「夫が」「妻が」発達障害による離婚が増えているらしい

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友人や知人が離婚をした、両親が離婚している、自分自身が離婚を経験した。
誰かしら、離婚にまつわるエピソードを持っているのではないでしょうか。

 

私が学生の頃、知人のほとんどが母子家庭だったのを覚えています。

 

昔はタブーのように語られた離婚ですが、今や珍しいことではなくなり、一人で複数回の離婚を経験している人もいます。

 

今日は、離婚についてお話しようと思います。

 

 

3組の夫婦がいれば、1組は離婚する

厚生労働省が発表した人口動態統計を見ると、60万組の婚姻件数に対して、21万組が離婚しています。

 

「3組に1組の夫婦は離婚をする時代になった」と考えられますが、いったいなぜこれほどまでに、離婚をする人が増えたのでしょうか。

 

 

司法統計のデータによれば、離婚の理由は男女で違いがあるものの、どちらも1位は性格の不一致

 
性格や価値観の違いからすれ違いが生まれ、それを埋められずに離婚を選択する夫婦が多くなっているのです。

 

離婚の理由

男性側
1位 性格の不一致
2位 不貞行為
3位 妻による精神的な虐待

女性側
1位 性格の不一致
2位 夫による暴力
3位 異性関係

 

我慢し続けるのが幸せではない、という考え方

離婚の原因の第一位が性格の不一致。確かに、気の合わない人や価値観が大き違っている相手と一緒にいるのは大変です。

 

 

昔は、性格が合わなくてもどちらかが(もしくはお互いが)我慢をし、それでも夫婦でいたカップルが多かったのですが、最近は昔のように、ひたすら耐え忍ぶという人は減ってきました。

 
その背景には

「我慢し続けることが幸せではない」

「我慢してこの先もずっと合わない人と一緒にいるより、離婚をして再スタートを切った方が幸せになれる可能性が大きい」

と考える人が増えたことが、大きな原因でしょう。

 

世間体や書類上のきれいさよりも、自分自身がストレスなくいられるか、幸せだと感じられるかどうかを重視する人が増えました。

 

耐えることを美徳としない価値観が、若い世代を中心に広がっていることも、離婚する夫婦が増えている理由の一つだと考えられます。

 

インターネットの発達で相談しやすくなった

誰しも多かれ少なかれ、夫婦関係に悩みを持っています。

 

それが、ちょっとしたケンカなどの他愛のない悩みなら、友人や実家に相談できますが、離婚まで進展しそうな深い悩みの場合、なかなか人に話せない、身近な人にこそ話せないという人も多いでしょう。

 

 

そんな中、悩みを吐き出し、他の人の悩みを参照できる場所として、存在感を発揮したのがインターネットだと言えます。

 
Yahoo!知恵袋や大手小町、その他各種匿名掲示板をのぞくと、夫婦の不仲や家庭の悩みを相談する書き込みや、それに応えるアドバイスが多く散見されます。

 
「ネットだから吐き出せる、他の人のケースや解凍を、いつでも誰でも参考にできる」のです。

 
さらに、離婚を選択した人の体験談を読むだけでなく、その後の生活や再婚についての情報も得やすくなりました。

 

 

あらゆる情報が手にしやすくなったことにより「離婚したら世界が終わる、人生が終わる」
と考えるのではなく、「もし離婚しても、こんな風に次の人生を歩んでいる人がいる。人生が終わるわけではない」と前向きに捉えることができるようになったのも、離婚を加速させる原因の一つだと言えます。

 

結婚に失敗した人がたどり着く「結婚相手に求めるべきもの」

離婚した人の多くが、再婚活をするときに相手に求めるものとして「相性の良さ」「性格」を挙げます。

 

 

つまり、1回目の結婚では、相性や性格以外の部分を重視した結果、相性・性格の優先順位が低くなり、結婚を失敗しているのです。

 

 

そして、結婚生活で一番大事なのが「相性」「性格」だという結論に辿り着いた人が多いと言えます。

 

 

では1回目の結婚で、何を重視して相手を選んだのかと言えば「条件」に尽きるでしょう。

 

 

男性なら、きれいでスタイルが良くて料理上手な女性。

女性なら高身長、高収入、高学歴の男性。

 
いわゆるスペック重視の相手選びをした結果、結婚生活が破綻していると考えられます。

 

初婚で相手選びを間違える理由

発達障害による離婚 刷り込み理想
いったいなぜ、スペック重視の結婚相手選びをしたのかと問えば、そこには「メディアによる幸せな結婚生活の刷り込み」があったのではないでしょうか。

 

 

例えば、クリスマスには恋人と高級なディナーを食べてから、予約しているホテルに宿泊し、素敵なプレゼントを交換して……という「絵に描いたようなデート」をする。

 

 

結婚したら、郊外に新築庭付き一戸建てを買って、子どもは2人、休日は家族でディズニーランドかバーベキュー。

 

 

どこかで見聞きしたようなそれは、テレビCMやドラマ、映画で流れる「幸せなカップル」や「幸せな家族」の姿です。

 

同じようなモデルがマンガや小説にも描かれ、誰もが「将来はこういう相手とこういうデートをして、こういう結婚をするのが幸せなのだ」と刷り込まれた結果、その刷り込みに合わせた自分になろうとし、大切なものに目を向けないままパートナー探しをした結果なのではないかと、感じられるのです。

 

 

昨今、アプリによる婚活や再婚活が注目を集めていますが、ここでも「スペック重視型」の婚活が行われているように、感じられてなりません。

 

離婚を選択することは不幸ではない

誰もが自分の内側からの声に耳を傾けた、内面を重視した相手選びができれば良いのですが、残念ながら結婚後に「この人とでは幸せを感じられない」と気づくことが少なくないようです。

 

 

ただ、離婚が絶対的に悪なのかと言えば、そうではありません。

離婚を選択したことで、相手を変えて結婚生活にチャレンジできる「敗者復活」のチャンスを手にできます。

2度目は内面を重視した相手選びをし、幸せな2度目の結婚生活を送っている人もたくさんいるのです。

 
なにより、その後の人生でずっと我慢をし続け、自分を押し殺すよりも、離婚をして再スタートを切ったほうが健全だという考え方もあります。

 

離婚=家庭崩壊なのか

子は可愛いと言って、子どもがいるから、子どものためにと離婚をしない夫婦もいます。

 

 

しかし、離婚しないことが本当に子どものためかと言えば、それは、それぞれの家族ごとに置かれた状況が違うため、100の家庭があれば、答えも100通りでしょう。

 

 

ただ一つ言えるのは、離婚をしたことで夫婦がそれぞれ自由になり、個人として新しい幸せを求めることができますが、子どもにとっては家庭崩壊です。

 

 

両親が離れ離れになってしまう、会いたい時に会えない。

それだけでなく、誰か知らない人と自分の親が一緒になり、他人と暮らさなくてはいけないリスクがある。
両親の離婚は、子どもにとっては大きなストレスで、親はそれを理解してしっかりケアし、サポートする義務があります。

 

 

子どもが望んだらどちらの親にも会えるようにする、子どもが自分から両親に発信できる連絡手段を用意するなど、子どものストレスをできるだけ緩和する方法を検討しましょう。

 
もちろん、離婚の原因によっては、子どもが望んでも面会をしないほうが良いケースもあるため、弁護士のアドバイスに従うことも大切です。

 

 

離婚により、子どもが大きな負担を抱えていることを忘れてはなりません。

 

そして親は、次のパートナーを探す前に、子どもが少しでも幸せだと感じられる、新しい家庭づくりに全力を尽くす必要があることを、肝に銘じなければなりません。

 

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