「死ぬことが幸福にならないとも限らない。死ぬことで掴める幸福もあるはず。」
(あの世へ逝く力 小林玖仁男著/幻冬舎)
終末期医療に対する見解が、変わりつつある時代になりました。
私は、安楽死賛成派です。社会の負担は無論、自分の負担を減らすためにも。
特に、薬漬けの精神疾患。誰も関わりたくないと仏頂面。
「ゆっくり休んでください」とだけ言って、痛み止めや副作用の強い薬を処方するのはやめてください。
患者を殺す覚悟で診るのが、本来の医者だと思うんです。
手遅れと判断したら「安楽死賛成」と、胸を張って言ってください。
チベット仏教のメッセージでも、死は敗北でも悲劇でもない、次の変容のための最も素晴らしい機会なのだと説いています。
はぁ。
はぁ…はぁ…はぁ…。
人間、何かしらに酔っぱらってないと、やってられないんだわな。
みなさんは、時にイライラしたり、怒りが止まらないということはありませんか?
生きていれば多かれ少なかれ、自分に不都合な事件は起きるものです。
しかし、その度に人に当たっていては迷惑をかけてしまいます。
こんなモヤモヤした時に利用できるのが、破壊セラピーです。
破壊セラピーって何?詳細を知りたい
破壊セラピーとは、物を殴ったり、壊したりすることでストレスを解消するセラピーのことを言います。
破壊セラピーの先進国のスペインでは、ハンマーで自動車を殴る、解体中のビルを壊す手伝いをするなどのイベントが多々行われているようです。
また、アメリカにも「破壊クラブ」なるものがあり、バッドやチェーンソーなどの道具を使い、破壊したいものを壊しても良いという場所もあります。
そして、日本でも上記ほどの規模ではないですが、「皿割り専門店」なるお皿を怒りにまかせて割ることで、ストレス解消を目指すお店も出てきています。
自分が普段は表現できない気持ちをストレートに出せることから、破壊行動後のスッキリ感が病みつきになる方も多いといわれています。
破壊セラピーの意外なメリットを活用する
破壊行動は一見すると、悪いもののように思えるかもしれません。
しかし、怒りの感情は表に出すことが一番の解決法でもあります。
たしかに、実在する人物などを攻撃し、モラルを破って迷惑をかけることは好ましくはありません。
ただ、許されたモノを破壊する行動には、以下のような多くのメリットが備わっているのです。
1.癒し効果がある
怒りの感情をこめて物を壊した後は、言いようのない爽快感につつまれるものです。
その時、脳内にはオキシトシンなどを始めとする「幸せホルモン」が出ていることが多いもの。
オキシトシンは心を豊かにしてくれたり、心地よさを感じることができるホルモンなので、怒りが処理され癒される感覚が心を満たしてくれることでしょう。
また、破壊セラピーはアロマテラピーと同様の効果を得られるそうです。
2.執着を捨てやすくなる
怒りやイライラなどの負の感情は、なかなか取り除くことができない場合も多いとされています。
また、本来はとっくに忘れても良い事柄なのに、その思い出が執着へと変わり、付きまとっていることもあるのです。
破壊セラピーは基本的に、物を壊す行動が主流ですが、捨てられないものを破る、燃やすなどの方法で、ゼロにしてしまうことも効果的です。
それらが形をなくし、手元から消えることで、有意義にお別れすることもできますよ☆