「発達障害じゃないって言ってるでしょ!?」
「薬ばかり飲んで…」
「寝たきりで舌きりスズメのようだ。」
発達障害と適応障害をもつ私が、男性から言われてきた言葉です。
発達障害女性は男性の理解が得られません。
男性はより良き子孫を残す本能がゆえに、世話の焼ける女性は家畜、野放しにされます。
家事や掃除など、細々とした家庭の仕事は「女性の役割」という社会通念は発達障害女性を追い詰め、大きなストレスとなります。
空気が読めなかったり、不注意で叱られたりという発達障害の特徴は、女性は細かくきちんとしたものだという一般的な女性像と大きく違うものです。
社会から期待される女性の役割がこなせないという意識が、自信のなさや自己評価の低さ、先の見えない不安へと繋がります。
発達障害女性に見られるうつ病や適応障害は、まさにこの負い目の大きさが要因となっているのです。
男性に理解を求めるのはやめる
男性はときには自分を犠牲にして、利益や助けを与えてくれます。
積極的にヒーローになろうとしますが、人から「期待」されると困ってしまうそうです。
家族が風邪を引いたとします。
誰かに看病してもらうと助かります。心強いです。
男性は仕事で忙しい、付き添っている時間がない。
問題はプレッシャー、期待、ドラマ像など、かたくなにするものばかり。
「看ていても結局は、無駄になる。」
「わざわざする必要はないだろう。」
寄り添うことでどんなに慰められるか、分からないみたいです。
たとえ男女の関係が危機に瀕していても、自分のどこが悪かったのかは無論、問題が何なのかすら見当もつかないそうです。
助けを求めても、男性からは防衛反応と無理解しか得られません。
女性が求めれば求めるほど、男性は遠ざかっていきます。
何と言ったらいいのか、助けるための術を知らないのが本音だそうです。
男性は「常日頃助けてくれる人」ではないということ。
視野を広げて、他の人を頼るようにしよう。
女医に「降りろ」。彼らはアスペルガー
相撲の春巡業で、京都府舞鶴市の市長が倒れたニュース。
土俵のど真ん中で倒れて危機的状況だというのに、相撲業界側は無神経でした。
思ってもみない時に限って、自分たちを優先します。
青天の霹靂。彼らはアスペルガーだと感じました。
「子供の頃からのしつけ、教育によるものだ。」
アスペルガーの人がよく使う主張です。
極端な行動で、自分の行動を制御しようとしません。
周囲に与える影響を認識できていないのです。
原因はその人の内面にあります。現状理解の認知の仕方が問題といいます。
男尊女卑と物議を醸していますが、落ち着いて構えていよう。
問題が起きる度に危機だと思わないようにしよう。
ここは日本だから。
クールでいれば、あちらから謝罪と話を聴く確率は高くなります。
男性ならではの苦しみ
仕事が終わってもすぐに帰宅しない男性を「フラリーマン」と呼ぶそうです。
なかなか家に帰らない、一人の時間を楽しむ男性を指します。
仕事が終わり帰れば育児。息つく暇がありません。
男女共に白黒つけられません。誰だって、一人の時間は欲しい。
手抜きではなく息抜きだ。怠惰とは決して思いません。
無神経な態度に傷つく時がありますが、男性は人からどういった声かけを望んでいるのかな。
お互い干渉せず、必要以上に関わらないのが良いのかもしれません。