おととい昨日と土砂降りの雨が降りましたね。
私は屋内で作業中だったのですが、低気圧による前線の影響で(天気痛・気象病と呼ぶそうです)メンタル面がやられて躁鬱状態となり、頭痛と節ぶしの痛みが出て午後から寝込んでいました。
それでも、いつでもどこでも、寝ながらでも操作できるスマホに感謝です。
発達障害と感覚過敏
発達障害の特性の一つに「感覚過敏」があります。
もし子供が発達障害と思ったら感覚過敏を確かめてください。
感覚過敏とは、五感が非常に強かったり、あるいは歪んだ形で物事を感じ取るという体験を意味します。
赤ん坊の泣き声がジェット機の轟音のように聞こえたり、いつもと違う空間に移動するとかんしゃくを起こしたり、これが感覚の過敏性です。
振り返れば私がそういう「子供」でした。
子供の発達障害の場合と併合症
子供や幼少期は常に人の言いなりとなって「手のかからない大人しい子」と見過ごされやすいのです。
そして、成長とともに他との違いにズレを感じます。
親が手伝わないことが多くなり、いじめや不登校、仕事の失敗続きから「適応障害」を併発しやすいのです。
適応障害の症状が出たら…
脳がストレスを感じると交感神経が興奮し、痛覚神経にも興奮が生じます。
症状=強いストレスにより脳が疲弊している状態です。
平常心が保てずに事を起こせば思考も狂っていきます。
この場合、潔くあきらめましょう。
適応障害の処置
- まず部屋の照明を落とします。
- 静かな環境ヘ移動します。
- 耳栓やアイマスクなどで五感を封じます。
- 市販の鎮痛剤や漢方薬を多めの水で飲みます。
- 誰の目も届かぬ場所で寝ます。
子供の頃から発達障害で適応障害の私は、成人してからも症状が悪化するたび、ばんたびばんたび大変です。
周囲からも愛想尽かされます。
増援を募るのをあきらめて、前線から身を引くしかありません。
子供は周囲の援助がありますが、成人になると誰も助けてくれません。
相手は何故具合が悪くなったのか状況が読めず、その都度対応も面倒臭くなるからです。
「舌切りスズメ」
適応障害の症状で馬鹿にされても生きねばならないのは何故だろうか。
無理やり生かされることが虐待に思えてくる。
ドロップアウトできません。
「服用中の抗不安薬、効いてるんだか。」
「この身体、早く尽きないかな。もう十分だから。もう十分生きたから。」
誰も関わりたくないだろうから、援助を求めずに1人で処置をしています。
自分だけではないと持ち堪える
行政が手に負えない分、ネット上に救いを求める声が溢れかえっています。
援助を本当に必要とする人、発達障害のの生きにくさで悩む当事者達を差し置いて、意思疎通すらできない重度知的障害者に無駄な税金が使われてゆく。
胃が煮えくり返る。
人間である以上、理想と規範の対立は避けられません。
子供の頃から発達障害で高校を適応障害で中退を余儀なくされた私は、ここは日本だからと自分で自分を慰めて、今日もすり減り持ち堪えます。