今日は風が強く、洗濯物がよく乾いていい天気でした。気温も上がり暑くなりましたね。
何か聞こえると上空を見上げたら、ジャンボジェット機が飛んでいました。
日々、発達障害と適応障害による生きにくさを感じると、飛行機に乗って自然豊かな静かな場所へ連れて行ってほしいと思ってしまいます。
楽しむ旅行でなくていい。付き添いもいらない。きれいな海を一日中眺めていたい。誰の目も届かぬ場所で、静かに過ごしたい。
「何もしてないよ?何をそんな怒ってるの?」
学生の頃の修学旅行や遠足、家族旅行は楽しめませんでした。
バスの中で隣り合わせになった子とお喋りができません。姑息な対応で聞かれたら答える、眠ることを繰り返していました。
当時は発達障害の存在も知らず、泣いてばかりでした。その度に相手を不快にさせてしまいます。
ずっと下を向いて具合が悪いのか、心配から次第に迷惑へと煙たがられるようになりました。
家族旅行でも「何も喋ってくれない。つまらない。」と困らせていました。
「私、何もしてないよ?何をそんな怒ってるの?」
原因は自分にあるのに、どこが悪いのかすら気付けませんでした。
「ごめんね。」
訳の分からぬまま謝ります。
「もういいよ。」
「いつもの事だから。」
せっかくの旅行が台無し。感情表現も乏しいから、楽しいのかすら分からない。愛想尽かされました。
楽しめない。楽しいって何?気楽にってどうやるの!? 疲れる。
不毛地帯へ送られてしまえ。餓◯してしまえ。
自分で自分を痛めつけることで快楽を得ていました。
発達障害者が旅行に必要なのは、一般の付き添いではなく当事者支援士。おひとりさま旅行は夢のまた夢。
上空を通り過ぎるジャンボジェット機を見送り、今日も静かに過ごします。
何事もなく無事に過ごせた日は貴重。ありがとう。